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2010年6月21日

 よく初診カウンセリングの中でご質問を受ける内容に
「もうこの歳になって歯並びを治すのは無理ですよね?」
と言われることが多くあります。

 矯正治療は、一昔前までは「子供の治療」とイメージが強くありましたが
現在では、治療技術や矯正装置の進歩により、
歯茎など歯を支えている組織がしっかりしていれば、何歳でも可能です。

 過去に私が大学病院に勤務していたころ、関連病院で70歳代の方の矯正治療
を担当していました。全く問題なく歯並びきれいになり治療を終えています。

 当時、その患者さんも「歯並びが気になるけど、今更.......」
とおっしゃっていましたが矯正治療のメリット
(歯並びや噛み合わせを治すことによって、歯磨きがし易くなり
虫歯予防や、歯周病(歯槽膿漏)の予防につながり、
歯を失わずにすみます。また、しっかり噛めることにより力がよく入ります。)
をご説明しご納得頂き、矯正治療をスタートしました。

 歯並びの状態は、奥歯が傾斜して噛み合わせが低くなり、
上下の前歯が唇側に倒れてしまっている状態でした。
治療の目標として
①.奥歯の噛み合わせをしっかりする。
②.上下の前歯の角度を修正する。この2点に重点をおき治療を開始しました。

 矯正治療の結果、倒れていた奥歯もしっかりと噛み合い、
上下の前歯の角度の修正も行い、
健康的で審美的によい歯並びを獲得することが出来ました。

 患者さんのご希望として健康的な噛み合わせにしたいことは、
もちろんですが、女性の患者さんでしたので、
実は、前歯の傾斜の状態が一番気にされていました。
この点も十分に改善でき、非常にご満足をして頂くことが出来ました。


歯並びは、何歳でも治せます!
 
少しでも歯並びで気になることがございましたら、
いろいろな解決方法があります。
一度、矯正専門歯科医にご相談下さい。

ひらの矯正歯科

2010年6月 4日

見えない矯正


リンガル矯正セミナー(見えない矯正治療)に参加してきました。
今回は、およそ80名ほどでしょうか、若手からベテランまで多くの矯正歯科医が
参加しての勉強会でした。

 飛びぬけた必殺技という新しい内容はありませんでしたが、
「なるほど!」というような細かい数々のテクニックが紹介されていて、
明日の臨床に生かせそうです。
講師の松野先生とも直接お話でき有意義な時間を過ごすことが出来ました。 

 さまざまな学会や講習会でも、飛びぬけた必殺技というものはありません。
しかし今回の様な、細かい「技」を学び、それを一つ一つ積み上げていくことに
より、自分の中で山になり、いつしか大きな山脈になっていくと信じています。

 矯正歯科は、急激なものすごい大きな変化はありませんが、
毎年小さな変化や進歩があり成長し続けています。
それに対し常にアンテナを張り、一つ一つキャッチする。
それが矯正歯科医として、そして臨床家として「生きている」ということだと思います。

森を見て木を見る。木を見て森を見る。
頑張ります。

ひらの矯正歯科

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★profile
ひらの歯科医院 院長 平野 正芳

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院長 平野 正芳

治療というものは、患者さんの気持ちを汲み取ることからスタートすると考えています。 患者さんの思いを理解しているかどうかで、ゴールは異なると思います。

通り一遍の治療ではない、本当のオーダーメイドの治療は、患者さんとの心のコミュニケーションから始まると考えています。
こういった丁寧な作業の積み重ねが、患者さんからの信頼につながっていると信じています。