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子どもに指しゃぶりがあり開咬になっています。治療が必要ですか?

A. 5歳を過ぎての指しゃぶりは、開咬など不正咬合の原因になる場合があります。小学生であれば早めに指しゃぶりを辞めさせないと歯並びだけでなく顎の成長のバランスも崩してしまいます。

私たち矯正専門医は、指しゃぶりを辞めさせる矯正装置を使用したり、また舌の悪い癖を伴うケースの場合、舌のトレーニングも行います。特に小児期では、こういった歯並びや顎の成長に悪影響を与えてしまう原因を取り除くことが重要であり将来の歯並びの安定に欠かせません。一度、矯正専門医にご相談下さい。

噛み合わせが全身の健康に何らかの影響を与えるということは、皆様もご存じだと思いますが「良く咬む」とは一体どういうことでしょうか?

良く咬むことにより、
1.脳の血流量が増加します。堅い餌を与えたネズミの方が柔らかい餌を与えたネズミよりも早く迷路を通過できたという研究もあったほどです。この研究の様に「良い噛み合わせ」は、脳に血液を循環させ健康な発達を促し脳細胞の健康を守ります。

2.食べ物をしっかり咬み砕くことが出来ると胃腸の負担を減らし栄養の吸収を良くします。また唾液の分泌も促進され唾液で歯の汚れが洗い流され虫歯や歯周病の予防の一つにもなります。

3.顎の発達が良くなります。成長期に左右の噛み合わせが悪いと顎や顔面の歪みが出たりします。

以上の様に噛み合わせ(歯並び)は、全身の健康に密接に関わっています。ガタガタの歯、受け口、出っ歯、八重歯などの不正咬合がある場合、不利になってしまいます。
普段、何気なく咬んでいる歯ですが、しっかりとした噛み合わせ(歯並び)を持つことにより、より健康な生活を営むことが出来るのです。


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